AIテーマ別ワークショップ
〜最高のパフォーマンス、フローの状態であることの実現〜

2013年2月17日(日) 9:45〜18:00
  東京、六本木

AI(Appriciative Inquiry)のプロセスの中で発揮されるリーダーシップをテーマにした本が出版されました。書名は“なぜ、あのリーダーの職場は明るいのか?“です。訳が素晴らしく、AIに関する日本語の本でいい本がでて喜んでいます。

弊社HRTでも AIを組織開発手法として使うワークショップを2月17日(日)に開催します。(1月20日で企画いたしましたが、諸般の事情により、2月17日に延期になりました。既に申し込まれた方には大変ご迷惑をおかけました。申し訳ございませんでした。)

AIテーマ別ワークショップで取り上げるのは以下のテーマです。
〜最高のパフォーマンス、フローの状態であることの実現〜

AIは標準的な4Dサイクルをベースとしても、AIサミットで2〜4日程度の開催日時を必要とし、その準備とフォローアップを含めればかなりの時間と費用が必要ですから、その実施にはどうしても慎重になってしまいます。

今回のワークショップ(AIテーマ別ワークショップ)は、その常識を覆します。1日で、AIのプロセスデザインの本質をお話ししたうえで、テーマに応じたAIワークショップを実施しようというのです。当然4Dサイクルをおおまかに体験いただきます。もちろん、組織や地域の変革アプローチとしての本格導入ではありませんが、具体的なアジェンダに基づいてあらかじめ設計したワークブックで進めます。

AIのすべてのプロセスを体験するには、通常2〜4日程度必要ですが、今回の1日のワークショップを体験いただくことで、じつは、AIはきわめて自由な設計ができるアプローチであることをご理解いただけると思います。

AIのプロセスのコアになる部分を活かしながら、テーマに応じてカスタマイズしていきます。あらかじめアジェンダを設定すれば、AIの特長を活かした主体性・自律性・創造性を最大限発揮することができる話し合い(自己対話を含む)を通じて、ありたい姿とそれを実現する未来へのタイムラインが描かれます。AIはじつは「カタチ」ではなく「あり方」であることを一緒に体感しませんか?

皆様の参加をお待ち申し上げております。

■ AI

AIは、1986年米国ケースウェスタンリザーブ大学のデービッド・クーパーライダー(David Cooperrider)氏によって提唱された革新的な組織開発手法です。AIの核心は、組織が最高の状態(ハイポイント)で機能している時、それに生命を吹き込んでいるものはなにかを探求することです。

その導入事例としては、ブリティッシュエアウェイズ、マクドナルド、ジョンディア、USセルラー、GTE(現ベライゾン)、ロードウェイ・エクスプレス、グリーンマウンテンコーヒー、米国海軍、宗教連合イニシアティブ、イマジンシカゴ などが世界的にも有名です。

AIそのものは通常4D(Discovery/Dream/Design/Destiny)サイクルからなり、ポジティブ・アプローチのプロセスを一つずつ確認していくことで進められます。

■ポジティブ・アプローチ

ポジティブ・アプローチは、組織や人の潜在的価値や強みにフォーカスし、それらの連携により新たな成果を生み出し、ありたい姿を描き共有することを通じて、新たな価値、目標、アクションを導く方法論をいいます。

組織開発では、参加型アプローチをとるので、ホールシステム・アプローチのかたちをとります。これは、つぎのような意思決定プロセスになります。自分や自組織の強み・価値を発見し、その強み・価値を活かしてどのようなすばらしい未来を創り出すかありたいすがたの最大の可能性を描きます。最大の可能性について現実的な達成状況を共有することによって新たな取り組みが主体的にはじまります。

■参加費

39,000円

■参加人数

12名程度まで  ※先着順 
(申し込み者多数の場合は定員を増やす場合があります)

■開催場所

東京、六本木
(開催会場の詳細は、お申し込み頂けた方にメールでお知らせいたします)

■ファシリテータープロフィール

●大住 莊四郎 
HRTパートナー
関東学院大学経済学部教授
NPO法人NPM推進ネットワーク理事長、
NPO法人日本アクションラーニング協会副理事長

<経歴>1961年徳島県生まれ。京都大学法学部卒業、大阪大学博士(国際公共政策)。神戸大学経済学部助教授、新潟大学経済学部教授をへて現職。厚生労働省厚生科学審議会臨時委員。公共組織や地域開発で実績。近年では、ポストモダンの組織開発と戦略論を融合したアプローチの開発と実践に取り組む。

<主な単著>
『ポストモダンの組織・地域開発:ポジティブアプローチの実践』(日本評論社)
『行政マネジメント』(ミネルヴァ書房)
『NPMによる経営革新:WillとSkillの統合モデル』(学陽書房)
『NPMによる行政革命:経営改革モデルの構築と実践』(日本評論社)
『パブリック・マネジメント:戦略行政への理論と実践』(日本評論社)
『ニュー・パブリック・マネジメント:理念・ビジョン・戦略』(日本評論社)
『ポストモダンの組織・地域開発』(日本評論社)

●大川恒 
HRT代表取締役、ワールド・カフェ・コミュニティ・ジャパン(WCJ)共同代表
http://www.infohrt.com/

1961年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。シカゴ大学ビジネススクール修了、経営学修士(MBA)。国内独立系コンサルティングファーム、日系人材開発コンサルティングファームなどにおいて、企業理念の構築、人事制度設計、マネジメント改革、人材育成、新規事業の育成に関するコンサルティング業務、さらには、ビジョン構築、営業戦略、創造性開発、起業家精神(自立型人材)の育成、リーダーシップに関わるコミュニケーションスキル(ファシリテーション、チ−ムビルディングなど)の研修実施と研修テキスト開発など研修における経験を積む。現在、ワークショップ、セミナーを組み込んだ以下のような共創型コンサルティングを展開している。

◇ダイアログ、ホールシステム・アプローチ(AI、OST、ワールド・カフェ、フューチャーサーチ)、システムシンキングを使った組織開発コンサルティング

◇学習する組織構築のための組織変革コンサルティング
『ワールド・カフェホスト養成セミナー』『OSTファシリテーター養成ワークショップ』『AI、フューチャーサーチによるビジョン策定ワークショップ』

共著に、『ワールド・カフェをやろう』(日本経済新聞出版社2009年)『ホールシステムアプローチ』(日本経済新聞出版社2011年)『俊敏な組織を創る10のステップ』(ビジネス社2012年)などがある。

■主催

株式会社HRT

■お申込

mail@infohrt.com

上記アドレスに、下記の内容を記入して、メールして下さい。

AIテーマ別ワークショップ(2013年2月17日(日))の申し込み

(1) 氏名 (ふりがな)
(2) 所属 (会社名、団体名)
(3) 連絡先 (携帯電話)
(4) キャンセルポリシーを含む参加条件に同意できるか? YES NO

■参加条件(1から5)

1 集合時間の9時45分に間に合うようにスケジュールの調整ができる。
<遅れる場合は、到着時刻をお知らせいただける>

2 キャンセルに至った場合は事前にお知らせ頂ける

3 政治的、宗教的活動の場としての利用はご遠慮願います。

4 研修講師、コンサルタントの方の参加はご遠慮頂いております

 

株式会社HRTは組織開発・人材開発を通して、話し合って、共に未来へ歩む組織をつくるサポートをいたします。

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