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 第2期将来と生き方について哲学者と考えるワークショップ<残席1>

ZOOM オンライン>

~哲学者とともに経験を振り返り、自分の理想について考える

講師:哲学者 谷川嘉浩

2022年2月27日()  9:05~17:30            募集中

 なぜか引っかかっている記憶、うまく言えないがハッとした言葉、繰り返し思い出す過去、雷に打たれたような出来事。多かれ少なかれ、人はこうした経験を持っているはずです。

このワークショップは、参加者のみなさんが持っているこうした経験を語り合い、  聞き合うことを通じて、根本から生き方や、人生の指針について考えることに取り組みます。ある一つの経験を評価するには、様々な視点や立場から、それを眺め、検討することが必要です。そのために、参加者が互いに協力し合って質問を投げかけ合いながら、会話や雑談を重ね、その経験についてインタビューしていくというプロセスが、このワークの核心部分です。 

各人が持つ経験に注目するのは、経験こそが「姿勢」や「スタンス」を形作るものだからです。私たちは、自分が生きる上でどんな姿勢を持っているのかを改めて手に取り、考えてみることはほとんどありません。

そういう生半可な状態で、倒産や離婚などといった挫折や不如意に直面すると、自分以外のすべてを否定するようなシニカルで自暴自棄な態度に陥りかねません。生活が灰色に感じられるのは、自分のことをよくよく考えてこなかったからかもしれないのです。

しかし他方で、「これが私の理想だ」「これが私の生き方だ」と迷わず断言して、自信満々に生きることも、また別の危うさを抱えています。人の悩みにはうまく応答できても自分の悩みを扱うことが下手であることがあるように、私たちは自分のことを正しく理解できるとは限りません。だから、不用意に「これだ」と決めてしまうのは、自分を狭く捉え、自己理解をゆがめることになりかねません。

以上を考慮すると、経験を振り返り、自分を見つめ直すことは大切であり、そこから生き方の指針(ヴィジョン)を導き出すことは大切だが、とにかく「ヴィジョン」を引っ張り出せばいいというわけではないと言えるでしょう。すなわち、ほどよい落としどころ、つまり「中庸」の勘所を知ることが大事だということです。

このセミナーでは、参加者が互いの経験を語り合い、聞き合い、それを相互解釈の場に開くことで、各人が自分の理想を捉え、生き方の指針を探ることを目指します。

このセミナーは、経験とリフレクションについて徹底して考察を加えたアメリカの哲学者ジョン・デューイの議論に基づいています。その意味で、一個人の直感で作られたものではなく、確かな理論に掉さした取り組みなのです。

これは、単なる「ワーク」ではありません。実存に触れる話題であり、自分を根っこから振り返る機会になるはずです。

本セミナーはZOOMを用いたオンラインセミナーです。

参加に必要なZOOMURLは、参加費の事前振り込み確認後、開催前日までにご登録のメールアドレス宛にご連絡いたします。
よろしくお願いします。

202194日に同セミナー(第一期)が行われました。参加者の方々の感想は、 こちらをクリックすればご覧いただけます。>

スケジュール

9時5分 チェックインからスタート  

谷川嘉浩氏による解説(30分×2回)と質疑応答(10x2)

・現実主義的であるための「理想」

・エーリッヒ・フロムと「どこへ?」の問い

・ジョン・デューイによる理想とヴィジョンの区別

・理想と方向感覚

・なぜ多様な視点が必要なのか

・哲学者が質問するときに考えていること

ヴィジョンの言語化に挑戦する

ランチ

理想を紡ぎ出す対話の実習

・グループワークの進め方の解説 

<グループワーク&発表> 
1)グループでのストーリーテリング

2)ダイアログ:経験を内省することで、理想を捉え直す

3)発表&谷川講師からのフィードバック

<個人ワーク>理想に照らしてヴィジョンを捉え直す

他の参加者との共有&フィードバック

チェックアウト 

参加費(事前振込制)

個人参加費A (2021418日開催 プラグマティズム入門セミナー参加者) 

18,000円(消費税込)

個人参加費B(主催者招待の方) 28,000(消費税込)

個人参加費C(一般参加者の方) 35,000円(消費税込)

法人参加 43,000    (消費税込)

※キャンセルポリシー

キャンセル料を差し引いた残金をお支払いする場合、恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担いただきます。

前日から当日 100

前々日から2週間前  50%

15日前から30日前 20

31日前から60日前 10%

参加人数

 6名 (申し込み者多数の場合は若干名増やします)

最低催行人数2名

参考図書

谷川嘉浩『信仰と想像力の哲学: ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜』の第6章「消費者に自己超越は可能か」わからなかったとしても、わからないなりに目を通してみてください。

主催

 HRT 意味づくりイノベーションラボ

事前課題

202221日前後に、参加費の事前振り込みを頂きました方に、宿題をメールでお送りいたしますので、221日までにご返信ください。 

講師

谷川嘉浩(たにがわよしひろ)

講師のプロフィール

1990年生まれ、京都市在住。博士(人間・環境学)。京都市立芸術大学美術学部特任講師ほか。京都大学大学院人間・環境研究科博士後期課程を修了し、現職。主たる専門は、哲学(19-20世紀のアメリカ哲学・社会科学)。日本哲学、観光学、教育学、メディア研究などでも業績をあげている。

単著書籍に、谷川嘉浩『信仰と想像力の哲学:ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜』勁草書房。共著書に、西條辰義ほか編『フューチャー・デザインと哲学』勁草書房; B. C. Chan & V. C. M. Chan, Whole Person Education in East Asian Universities: Perspectives from Philosophy and Beyond, Routledge; 岡本健・田島悠来編『メディア・コンテンツ・スタディーズ』ナカニシヤ出版; 戸田剛文編『今からはじめる哲学入門』京都大学出版会など。

 主なエッセイに、「哲学者の個人技に基づくビジネスとの協働:クリスチャン・マスビアウ『センスメイキング』を読む」『フィルカル』vol. 5, no. 3、「差別を気にせずにすむこと、マジョリティであること:牧野あおい『さよならミニスカート』を手がかりに」『フィルカル』vol. 5, no. 1、「自分の頭で考えないための哲学」まなびとき(ウェブメディア)、など。

 主な論文に、「ゲームはどのような移動を与えてくれるのか:マノヴィッチとインゴルドによる移動の感性論」『Replaying Japanvol. 2"Shunsuke Tsurumi and John Dewey on Habits and Imagination: Bridging the Pragmatist Ethics between Japan and America," Annals of the University of Bucharest, Philosophy Series, vol. 67, no. 2、「コンテンツ・ツーリズムから《聖地巡礼的なもの》へ:コンテンツの二次的消費のための新しいカテゴリ」『フィルカル』vol. 3, no. 2など。

事務

HRT 代表
大川 恒

プロフィール

HRT 代表 組織変革コンサルタント

http://www.infohrt.com/
意味づくりイノベーション・ラボ 代表

1961年、北海道生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業。シカゴ大学経営大学院でMBA取得。

組織開発、イノベーション、協働、地域包括ケア、農商工連携などをテーマに、ワールド・カフェやOSTを用いたワークショップや、ワールド・カフェ、OSTなどのファシリテーター養成講座を開催している。

また、ダイアログ、ホールシステム・アプローチ、学習する組織の手法を生かした共創型コンサルティングも展開している。

共著に、

OST実践ガイド』(英治出版2018年)

『ワールド・カフェをやろう』(日本経済新聞出版社新刊2017年)

『ワールド・カフェから始めるコミュニティづくり』(学芸出版 201711月)

『ホールシステム・アプローチ』(日本経済新聞出版社2011年)

『仕事が変わる、組織が変わる、学びが変わる』(日本経済新聞出版社新刊2021年)

『俊敏な組織を創る10のステップ』(ビジネス社2012)

などがある。

参加条件

1) 当日スタート時刻の9時から9時5分の間にZOOMに入室できるようにスケジュールの調整ができる。早退は、事前に連絡を頂ければ問題ございません。

2) ファシリテーターの大川の研究・研鑽のため、セミナーを録画、録音をすることがございます。ご了承ください。録画、録音されたものは大川のみが使用いたします。

3)ワークショップ参加費に関する下記のキャンセルポリシーを守ることができる
※キャンセルポリシー

キャンセル料を差し引いた残金をお支払いする場合、恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担いただきます。

前日から当日

100

前々日から2週間前

50

15日前から30日前

20%   31日前から60日前 10%

4)講師、あるいは進行役が感染力の高いインフルエンザ等の感染症、重病に感染・発症が疑われるか、感染・発症していることが明らかな場合、地震や水害などの天災、不慮の事故などで講座に登壇できない場合、あるいは、ZOOMが通信障害を起こした場合は、講座を開催中止いたします。あらかじめご了承ください。参加費は開催翌月末までに返金いたします。振込手数料は弊社が負担いたします。受講者側で発生したその他の費用については、HRTは補償いたしません。

5)参加に当たり、講座およびワークショップの録画、録音をご遠慮いただいております。ご了承ください。

6) 参加者が少ない場合や質門が少ない場合は、両日とも、30分から1時間前後早く終了する場合もございます。また、質問やフィードバックで予想以上の時間がかかった場合、30分延長する場合(18時終了)がございます。ご了承ください。

7)セミナー当日は、PC(スマホでなく)を用意し、PCからZOOMに入り、参加してください。ブラウザーはGoogle Chromeを推奨いたします。

8)セミナーの内容は、スケジュールに記載した内容から多少の変更があるかもしれません。ご了承ください。

9)参加者全員のエピソードに対して講師からフィードバックをすることができない可能性があります。ご承知ください。

10) エピソードはワークショップの中で共有されることになります。話したくない細部はぼかしたり、問題ない範囲で情報を置き換えたりしてくださって構いません。また、他の参加者のエピソードをセミナー後に誰かに話すことは、どのような場合も(親しい人相手に話す場合も含む)一切お控えください。

■お申し込み

下記必要事項にご記入のうえ、「申し込む」ボタンを押してください。

2022年2月27日(日)  第2期将来と生き方について哲学者と考えるワークショップ ZOOM オンライン>の申込み

  (選択必須)
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(5)連絡先(携帯電話): (必須)

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※折り返しのメールをお届けいたしますので、お間違いのないようご注意ください。
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但し書:
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