昨年の6月25日に経済産業省が「「未来の教室」ビジョン(第2次提言)」を取りまとめ、2日後の27日には文部科学省が「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」を公表しました。総務省を含めた3つの省が参加する「未来の学びコンソーシアム」などを含め、省庁の垣根を超えて「教育」を改革しようとする機運が高まっています。
カギを握るのはICTです。ICTとは、Information and Communication Technology の略称で、「情報伝達技術」と訳されます。紙もペンも電話もラジオも情報伝達技術ですが、紙の発明や活版印刷の発明が人類を大きく飛躍させたのと同じように、21世紀の情報伝達技術の革新は現代社会を大きく変容させようとしています。
それは、蒸気機関の発明が産業革命を起こしたときよりもさらに大きな枠組みの変容をもたらしつつあります。にもかかわらず、日本は、中国やインド、シンガポールやインドネシアなどの
アジア諸国に比べ、大きく遅れを取っているとも言われています。
本セミナーでは、こうした状況にあるという危機感をバネに、経済産業省や文部科学省が主導してようやく変化し始めようとしている日本の学校教育におけるICTの活用事例を体験して頂きます。
具体的には、ご自分の情報端末とGoogleの仕事術という手段を用いて、オンラインでの共同作業や合意形成のあり方を体験しながら、新しいテクノロジーを使った知的生産活動の可能性について、ゆっくりじっくり学んでいきます。
本ワークショップは、招待制で開催される、ZOOMを用いたオンラインセミナーです。
参加に必要なZOOMのURLは、参加費の事前振り込み確認後、開催前日までに登録のメールアドレス宛にご連絡いたします。
本URLの拡散はご遠慮ください。
よろしくお願いします。
皆さまの参加をお待ち申し上げております。
1) ICTとは何か?
2) ICTの効果
3) ICTの実践方法
・Googleの仕事術
・クロームブックについて
・オンラインで合意形成
・オンラインで共同作業
・テレワーク
・遠隔オフィス術
・21世紀型の仕事術
4) OSTでICTの実践方法を考える
よろしくお願いします。
「Information and Communication Technology」の略称で、「情報伝達技術」と訳されます。ITとほぼ同義ですが、ICTでは情報・知識の共有に焦点を当てており、「人と人」「人とモノ」の情報伝達といった「コミュニケーション」がより強調されています。
10,000円 (税込)
※キャンセルポリシー
前日から 100%
前々日から1か月前 50%
12名(申し込み者多数の場合は 若干名増員いたします)
HRT AI時代の人材育成・ラボ
都留文科大学教授
AI時代の人材教育ラボ アドバイザー
野中潤
神奈川県茅ヶ崎市生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了(教育学)。
現在、都留文科大学教授。中央大学大学院兼任講師。日本大学文理学部、駒沢女子大学人文学部非常勤講師。
専門分野は、国語教育学、日本近代文学。研究テーマは、教育ICT、教科書教材論など。
GEG Fujiリーダー。Edcamp Japanメンバー。Google認定イノベーター。
近著に『ICTで変える国語授業』(明治図書)。
大川恒
HRT 代表 組織変革コンサルタント
AI時代の人材育成・ラボ 代表
意味づくりイノベーション・ラボ 代表
1961年、北海道生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業。シカゴ大学経営大学院でMBA取得。
組織開発、イノベーション、協働、地域包括ケア、農商工連携などをテーマに、ワールド・カフェやOSTを用いたワークショップや、ワールド・カフェ、OST、AI、フューチャーサーチなどのファシリテーター養成講座を開催している。
また、ダイアログ、ホールシステム・アプローチ、学習する組織の手法を生かした共創型コンサルティングも展開している。
共著に、
『OST実践ガイド』(英治出版2018年)
『ワールド・カフェをやろう』(日本経済新聞出版社新刊2017年)
『ワールド・カフェから始めるコミュニティづくり』(学芸出版 2017年11月)
『ホールシステム・アプローチ』(日本経済新聞出版社2011年)
『俊敏な組織を創る10のステップ』(ビジネス社2012年)
などがある。
1) 集合時刻の9時30分に間に合うようにZOOMに入れるようにスケジュールの調整ができる。遅れる場合は、事前に指定の方法(電話かメール)でご連絡を頂ければ問題ございません。キャンセルに至った場合は事前にお知らせ頂ける。早退も、お知らせ頂ければ結構です。
2) ファシリテーターの大川の研究・研鑽のため、セミナーを録画いたしますます。ご了承ください。録画されたものは大川のみが使用いたします。
3)ワークショップ参加費に関する下記のキャンセルポリシーを守ることができる
※キャンセルポリシー
以下のキャンセルポリシーを適応しておりますので、ご注意ください。
前日から 100%
前々日から1か月前 50%
4)
講師、ファシリテーターである野中、あるいは、大川が感染力の高いインフルエンザ等の感染症、重病に感染・発症が疑われるか、感染・発症していることが明らかな場合、あるいは天災、不慮の事故、重病で講座に登壇できない場合は、講座を開催中止いたします。あらかじめご了承ください。開催中止の場合は原則、すでに入金済みの受講料に関しては、全額を受講者が指定する銀行口座に返金いたします。振込み手数料も弊社が負担いたします。受講者側で発生した交通費、宿泊費などの費用については、弊社は補償いたしません。
5)参加に当たり、講座の録音、録画などの記録をご遠慮いただいております。ご了承ください。
6)ワークショップ当日は、PC(スマホでなく)を用意し、PCからZOOMに入り、参加してください。ブラウザーは Chrome を推奨いたします。
下記必要事項にご記入のうえ、「申し込む」ボタンを押してください。