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共創型コンサルティング・サービスを通して実現したいこと
テーマ例:組織のイノベーション力を高めたい

組織の事業活動において、イノベーションが重要であることは疑い入れもありません。特に、既存の製品、ビジネスモデルは常に模倣され、低下価格化の波に巻き込まれる昨今の経済環境の中で組織のイノベーション力を高めることは、企業が取り組むべき課題の中核にあると言えます。

かつて、日本にとってイノベーションとは技術革新と訳された時代がありました。それは技術の新しい技術自身が価値を持ちえた時代だからです。しかし、イノベーションの真の意味は新しい価値を人々にもたらす行為です。その目標を達成するために技術的な革新が必要となる場合もありますし、これまでの枠組みを超えた仕掛みや製品が必要な場合もあります。

イノベーションを起こすには、既存の概念にとらわれず、自由な発想で物事を考える必要があると言われ、実際、素晴らしいイノベーションが起こった背景にはそうした条件があったことでしょう。しかし、「イノベーションは後から振り返ってわかるもの」という側面が往々にしてあります。イノベーションのプロセスを振り返ってみると、そこには確かにイノベーションが喚起した条件や環境があったことはわかるが、それが当初から意図されたものでないことも多いのではないでしょうか。

ここでは、ホールシステムアプローチを活用して組織としてのイノベーション力を高める方法について考えてみます。最初のステップとして、特定テーマに関する関係者を広く集めたミーティング①を設定します。出来る限り組織横断で人を募り、場合によっては社外の人も含めたミーティングを実施します。このミーティング①ではテーマについて各人が感じていることやそのテーマに関する印象的な出来事や経験について話し合います。

このプロセスを通して、テーマが浮かび上がってきた背景について探求するとともに、テーマを通して、何を実現したいのか、どのような価値を作り出したいのかを全員で探求していきます。

次に、テーマを実現するための方法について探求するミーティング②を実施します。このミーティングでは、ホールシステムアプローチの一つであるOSTを使って、実現の方法を参加者が普段の関係性を超えた小グループに分かれて話し合います。様々な話し合いの中から特に重要であり、継続的に検討することが有効なテーマを選び、その後のプロジェクトプロセスを設計します。その後は、定期的に進捗確認ミーティングを開きそれぞれのプロセスで発見できたことや、見えてくる新しい課題について組織横断で話し合い、検討をしていきます。

 

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